蕎麦屋の日曜日

2019年6月 5日

「人生はキャッチボールだ」

昨日、見ました?

阪神原口のタイムリー。

日本列島中が感動の渦に包まれた事でしょうね。
それは、まるで柔道無差別級の山下対ラシュワンの感動シーンように
後世へ語り継がれる事でしょうね。

さて、野球といえば。

末娘が野球をしています。
野球のおかげで、内向的だった末娘も
活動的になり、良いように変わったね。と各方面から誉めていただいたりしています。
嬉しいかぎりです。
周りの大人たちや仲間に恵まれたんだなぁって思ってます。

いつも思う事ですが、
「野球を通じて、何を得るのか?」という事を考えています。
・礼儀
・仲間とのコミニケーション
・仲間を思う気持ち
・大人との会話の仕方
・集団行動のあり方
・etc

勝敗のあるスポーツなので「勝ち」にこだわる事も必要だけど、
勝利至上主義ではないと僕は考えます。
(勝つことへの目標も必要なことであることも理解しています。)

これは野球に限らずどんなスポーツでも共通していることではないかな。
たとえ文化部でも。


「〇〇を通じて、何を得るのか?」


「西条の中心で愛をさけぶ」

「西条の中心で愛を叫ぶ」という企画を
数年前から仲間たちとやっています。
町の中心で思いを叫ぶって企画です。
これが、まあまあオモシロイ。

で、「さけぶ」」と言えば
「世界の中心で愛をさけぶ」これでしょう。

しかし、見たことも読んだことも無かったんですね。
ヒネくれた性格なのか、私は流行りものに背を向けてしまうタイプのようです。


流行ったのが2004年。
あーあの頃か。
山梨で蕎麦修行中。
先の見えない将来に怯え、
絶対に蕎麦屋でやっていくぞ!
という根拠のない自信と不安が交差しながら。

ドラマのような生活を送ってる時に、
ドラマは見れなかった。

でも、この前、原作とドラマ・映画見ました。

結論。
おじさん号泣。
なぜもっと早く見なかったのか?
良いものは良いんだという、素直な気持ちがなぜ俺には無かったのか?

そう。

素直な気持ちがあれば、人生はもっと豊かだったのかもしれない。