蕎麦屋の日曜日

2020年9月

シートノック

末ムスメの小学生野球が終わった。
本人はまだするつもりらしい。
まあひとつの区切りですな。
よくがんばりました。

そのスポーツ少年団は
ムスコの入団時から9年間お世話になりました。

9年間いろいろありました。
楽しかった事・つらい事。悲しい事。嬉しい事。
思えば子供と同じ景色を見ていた気がします。
誰かが言ってました。
「子どもと同じフィールドに立てるのは小学生までだよ」
確かにそうかもしれませんな。

ある日の事です。
チーム監督に言われました。
「末ムスメの最後の試合はシートノック しますか?」って。
涙が出るぐらい嬉しかった。

いつも思うことがある。
ほんと私は人に恵まれている。
いや。子供に感謝しなければいけない。

末ムスメは野球を通じてたくさんの大人に、大事な事・大切な事を教えてもらいました。
学校では得ることのできないステキな社会経験だと思います。
ほんとに感謝しています。ありがとうございます。

そしてこれからも、くるが幸せでありますように。


ちちんぷいぷい

子供の頃、毎日放送の「ヤングおーおー」が好きだった。
いつかこの番組に出てやる。
芸人ではなくてお客さんで。

オープニングで司会の川村龍一さんがお客さんをイジッテくれる。
「はい。こんにちは。今日はどちらから?」

「箕面です。」
これが言ってみたかった。

先日、その毎日放送の番組に出せてもらいました。
「ちちんぷいぷい 」
西条市の特集内で。

さすが関西。
多くの反響をいただいています。
ありがとうございます。
忙しくさせてもらってます。

関西の知り合い・友達・昔の仲間等いろいろコメントをいただいた。
ありがとう。何とかボチボチやってますわ。
おおきに。

あの人の存在

「あの人の存在」

映画「イエスタディ」を見た
プライムで。
製粉作業をしながら。

ビートルズが消えた世界。
彼だけが知っているビートルズ。
湖畔で唄うイエスタディ。
誰も知らない。
聴衆は感動で打ちしがれる。
そりゃそうだ
彼は次々にナンバーを発表していく。
彼の作品として。
一気にスターダムへ。
富と名声を得る。
それと同時に何かを失っていく。

そんな時。
あの人に会う。
あの人はこの世界では生きている。

彼は問う。
「どうしたら幸せになれるのか?」

あの人は言う。
「正直であるべきだ」

彼は全てを告白する。
幸せであるために・・・


映画のタイトルが「昨日」なのに「明日」を見ているような不思議な感覚。