悩んでます。
春の新メニューについて悩んでます。
定番の「鴨ざる」はもう少し暖かくなってきたらスタートしますが、
さて「新メニュー」をどうするか??
実は一品出来てるんですね。
その名も「春キャベツと甘とろ豚の胡麻つけ麺」
長い名前ですね。
いや〜これは旨かった。
春キャベツの甘さと豚肉の脂つゆが、醤油ベースのツユにからむ感じです。
しかし、展開が難しい。
コンロの数の問題なんです。
甲ではアイテムよってツユをかえています。
さてどうするか?悩むとこです。
テキサスと言えばファンク兄弟のテキサスブロンコですね。
今回のハナシはプロレスではございません。
さて甲のホームページ(ブログ)が立上がって1ヶ月がたちました。
多くの方にチェックしてもらってます。ありがとうございます。
なぜ多くの方がチェックしている事が解るのか??
僕も最近知ったのですが、analyticsというソフトがございまして
登録したHPの分析が出来るすばらしいソフトです。
例えば、
①1ヶ月の間にどの都市から何人がアクセスしたか?
②どのページを見ているのか?
③何の検索サイトから来たか?
④何のキーワードで来たか?
⑤WinかMacかiPhoneか?
などなど・・・
そんな中で気になる一行を発見!!!
「college station,texas」
ええっ!!テキサス??
そうか・・・
甲もワールドワイドやっちゅうことやな。
今夜は西条YEG(商工会議所青年部)の会に出席してました。
私は24年度の役員をしております。
さてYEGとはなんぞや?
ググってみると
「地域社会の健全な発展を図る商工会議所活動の一翼を担い
次代への先導者としての責任を自覚し
地域の経済的発展の支えとなり
新しい文化的創造をもって
豊かで住みよい郷土づくりに貢献する」
となっております。
難しいですね。
要するに、地域に住む若い経営者が地域に貢献しようやないかという団体です。
今夜もその会には看板屋・保険屋・そば屋・はんこ屋・重機屋・ガス屋などが集い
4月のイベントに向けて議論を交わしてました。
会社経営の規模の大小はともかく、各業種の経営者が集まる訳ですから生産性が高いんですね。
ドラッカーもビックリ!
すばらしい事ですよ。
「何かを求めるのではなく、何かを作り上げる」
これは経営の基本なのかもしれませんね。
今日という日、おそらく多くの日本人は様々な事を想い考えたでしょう。
「東日本大震災」
今日一日の行動。
午前中、来週の消防団観閲式の訓練に参加。
日頃、充分に活動が出来ていない事が反省点だけども、消防団の使命に「市民の生命と財産を守る」というのがあるんよね。
僕はこの言葉がすごく好きです。日本人として愛媛県民として西条の市民として西条校区の人間として今後も頑張ります。
しかし今日は寒かった!!
その後 昼から2時までお店で製粉作業。
2時から御旅所の西條神社で震災慰霊祭。
家族で行きました。
慰霊の意味も当然あるんやけど、子供に何かを伝えたい。
僕は関西大阪出身なんで、まず思うのが阪神大震災なんですね。
親父を神戸の会社までバイクの後ろに乗せて、神戸市内に入ったあの光景は一生忘れる事が出来ません。
つまり同じ時代に生きた人でないとこの体験は伝える事が出来ないんですね。
ではどの様に子供に伝えるか?
さらに四国から東北の震災をどのように子供達に伝えるか。
うーん。うまく言えないけど。
感じてほしい。
今回の事で大人たちは多くの涙を流しました。
大人たちはなぜ泣いているのか?
子供たちよ!解ってくれるかい?
当然ですが毎朝そば打ちをしています。
一人で黙々やってます。
15人前(並盛り)打つのに30分かかるんで、120人前打つためには4時間かかる計算ですね
このデジタルの時代にアナログな仕事です。
まあそこがいいんですけどね。
たぶん100年後の日本の蕎麦業界も手打ちでしょう。
蕎麦は手打ちに限る!!!
それで、そば打ち中は創作そばの事を考えたり、ちょっと小唄を歌ったり、そば打ち教室の一人リハーサルやったり
まあそんな感じで時間は過ぎて行く訳ですが、実は孤独なんですよね。
孤独なんですよ。
孤独といえばポリスの「孤独のメッセージ」(message in a bottle)って曲がありましたね。
無人島でボトルに手紙を入れてうんぬんかんぬんってやつです。
そば打ちってやつはメッセージかもしれませんね。
読み手(お客さん)の事を想いながら、書き手(そば打ち職人)がメッセージを綴っていく。
いいじゃないですか!
そんな想いで毎日そばを打ってます。
ま〜いにち ま〜あいにち 僕らは 鉄板の〜
(ポリスちゃうやん!!)
先日、大阪出張の際に達磨(京阪百貨店催事出店)の蕎麦を食べてきました。
打ち手はモチロンこのお方!だんなさん。高橋邦弘氏です。そば打ちの神様と称されてる人ですね。
完璧な蕎麦でした。すべてが完璧ですね。
実は「西條そば甲」は達磨(翁)の系統になります。
蕎麦の世界は江戸に花咲いた食文化なので歴史的に系統があるんですね。
例えれば落語の世界と似てるかもしれません。
でもあまり系統についてはお客様へはお知らせしていません。
なぜなら"西條そば"だからなんです。
"西條そば"って言葉は、この地 愛媛県西条市に蕎麦の食文化を形成するという想いで
開店時に作った言葉なんです。実際のところ愛媛県西条市には蕎麦の文化はありませんでした。
でも先人(昔のそば打ち職人)たちが残してきた蕎麦の文化は今後とも
伝えて行かなければならない。
自分の想いと文化の継承を改めて考える一枚のお蕎麦でした。
師匠と自分のスタイル。永遠のテーマですな。
それは例えるなら"明石家さんま"ですかね。
笑福亭一門でありながら明石家を名乗る感覚ですかね。
そうだ!俺は"明石家さんま"だ!
頼れるエースはアンダースロー!(大阪ガスCM)