蕎麦屋の日曜日

2021年10月

「親ガチャに外れた」と言う君へ。

「親ガチャに外れた」と言う君へ。

「親は選べない」と言うネットスラングだそうな。
ガチャガチャで出てくるカプセルを
「親」に例えて
自分で選べないってことみたい。
うまいこと言うたねー。

いいかい?
そば屋のおじさんの話を少し聞いてくれ。

確かに、君の人生が自分が思っている方向に進まないって時、
誰かのせいにしたい。そうだよな。
わかるよ。
「なんだよー。オレが不幸なのは親のせいだー。」
みたいな。

そば屋のおじさんはこう考える。
そう。
うまくいかなければ
何回もガチャガチャをすればいい。
気に入るカプセルが出てくるかも。

でも、知ってるよね?
ステキなカプセルは出てこないって事を。

そもそもカプセルに「モノ」を入れたのは誰だ?
親か?友達か?学校か?会社か?
君がカプセルに一喜一憂するのは君自身なんだよ。

そう。カプセルの中身は君自身の「想い」なんだ。
カプセルの中に「モノ」込めているのは君なんだよ。
じゃあ何を入れる?
「君の希望」だよ。
君自身が入れるんだ。

もう、わかるよね。
「親ガチャ」って言葉は意味がないって事。

君がカプセルを作るんだ。
ガンバレ。


1%の努力

「1%の努力」

ひろゆきの「1%の努力」を読んだ。
全然違うジャンルで生きてるけど
近い年齢と、育った環境が似てるので
「あー確かに」って思うところもあったが・・・

うーん。なんだろ?
しっくりこない。
彼の表現に
「頭の悪い人」
「論破」
などの言葉が飛び交う。
どうなんだろう?

若い人がサブスクでお金払って彼の話に共感する。
彼のコピーがどんどん増えている。
それって、例えるなら、
老人が和尚の説法に共鳴するのと同じなのか?
いや、質が違う。

何が足りないのか
何だろう?
僕は彼に何を求めている?

暖かさ・ぬくもり・安心そんな言葉みたいなもの。

若い人が聞いたら
「ぬるいこと言うなや。おっさん。」と
言われそうだが・・・

ひろゆき
ホリエモン
メンターDaiGo

彼らに欲しいもの
「あたたかい心」
宗教観までいかなくとも
限りなくそれに近い
「心」が欲しい。

これは私のような貧乏人のヒガミなのか?
いや、そうではないはずだ。
きっと。

【今日の一言】
心の師となれ、心を師とせざれ
釈尊


失敗は成長する。

「失敗は成長する」

高校野球秋季愛媛県大会決勝。

「西条」は9回ツーアウトまでリード。
あと一人打ち取れば優勝。
相手打者がセンターへフライ。
この打ち上がったのボール取れば優勝。
その時。
ボールがグラブをはじいた。
3塁にいた選手がホームに帰り同点。

結果、延長戦の末5−1で優勝を逃す。

がんばれ。
子どもたち。
次、同じミスをしないように
一生懸命練習したらいいじゃないか。
今回は意味のある敗戦だよ。

そう。
「失敗は成長する」

がんばれ。
「子どもたち」
がんばれ。
「西条」


今年のお祭り

今年のお祭りが終わりました。
例年通りのお祭りができないものの
町内でのだんじり運行は各町内に任すとの事。
私のとこの「だんじり」は出さないとの事。
期間中、他所のだんじりを指をくわえて見てました。
来年こそお祭りができますように。

お店の方は例年通り15日16日はお休みにしました。
もし、来店予定だったお客様すみません。

県外に住むムスメも帰ってきました。
西条人は「盆正月に帰らずとも、祭りには帰ってくる」
その言葉の通りに。
久しぶりに家族全員で晩御飯。
こういう時間もいいモンやね。

宗教観を語るのではなく
ただ単純に家族で1年過ごせた事を神様に感謝して、
そしてまた来年のお祭りまで健康で頑張って行くことを思いながら・・・

そう。
神様を大事にする土地はステキだということ。

私たちの町はそんな町です。
ステキでしょ。

想いは叶う。

想いは叶う。

先日、ドラフト会議がありましたね。
我が阪神タイガースには誰が行くのか気になりつつ。
今後の活躍に期待ですね。

さて今日のタイトルは「想いは叶う」ってこと。

今から4年前にムスコと高校野球観戦で甲子園へ。

試合が始まるまで、球場内にある甲子園記念会館で見学。
その中に「ドラフト指名を受けようコーナー」があって
自分で行きたい球団と名前と出身校を入れるみたい。

ニヤニヤしながらムスコはこう言ってました。
「西条高校野球部でピッチャーやって、阪神にドラフトにかかるんよ」
その時彼は小学6年生。
「そうなったらええな」なんて受け答えてましたが・・・

いま、彼は本当に西条高校に入ってピッチャーやってます。
まだまだ公式戦には出てませんが、想いがあればできることでしょう。

そう「想いは叶う」ってこと。

私たち大人も夢も持とう。
きっと叶うはず。

PTA活動。

先日、久しぶりに地元の小学校へ行った。
ムスメがお世話になった野球チームの見学に行きたいとの事。
ムスメが卒業してから半年しか経ってないが、
なんだか久しぶり。
そう言えば
私は子供が3人いるので、なんやかんや14年間通っていたことになるんやね。
それと同時にPTA活動も14年したことになりますな。
環境部長から始まって、最後は三役幹事でお役御免。

私自身の卒業した小学校6年間よりも、子供たちが通った
小学校の方が長く在籍したので、その想いもひとしおかな。

私自身の親は命懸けでPTAを断るタイプの人だったので
「PTA=悪」の図式が子供心にあったが、
その一方で「どうして私の親はPTAで地域の活動をしないのかな?」っていう疑問もあったんよね。
私はラッキーなことに先輩から
「お前はヨソモンでいいかもしれんけど、お前が頑張らんと子供たちがヨソモンのままやぞ!」
ステキな言葉よね。
その言葉のおかげで今がある。と思うんよね。

あくまでも私見だけど、
PTA活動をしている親元で育つ子供の伸び方と
PTA活動を批判する親元で育つ子供の伸び方は
大きく違うって思うんよね。
14年間みてるからこそ感じることですわ。

私のPTA活動も中学校の方であと2年。
オヤジ部長。
たのしみまっせ。