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この度、全国麺類生活衛生同業組合連合会より
「蕎麦鑑定士」の認定を頂きました。
ありがとうございます。
これからも蕎麦の正しい知識を広めて
蕎麦文化形成の一端を担うよう努めます。
何人かの方にこう言われます。
「今さらそんな資格がいるんかい?」
そうですね。
そういう意見もあります。
そば屋を生業として来月で14年目になります。
で、10年を過ぎたあたりから漠然とこの様に考える様になりました。
「オレの仕事はいったいなんだ?」
そば屋なので、旨い蕎麦を打って売るというのは当然の話で。
もっと違う視点が必要なんじゃないかと。
で、思ったのが 「伝える事。」
そば屋として蕎麦を正しく伝えていく事。
先ほどの「蕎麦文化形成の一端を担う」って事になります。
まだまだ四国は蕎麦文化の形成すらできていない中で、
そば屋としてどの様に「蕎麦」を伝えていくのか?
これが、これから10年間の仕事かなと思います。
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