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自家製粉を始めて1年余りとなりました。
日々、製粉作業に追われどの様に「そば粉」ができているのかなんて
真面目なブログをしましょうかね。
そば屋の自家製紛とは
・「玄ソバ」から「そば粉」にする工程です。
「西條そば甲」では翌日に使う粉だけを製粉しています。
なぜ自家製粉をするのか?
自分の求めているそば粉を作るためです。
ハッキリ言います。
そば屋の善し悪しは「蕎麦粉」です。
・玄ソバはこの状態で入荷されます。
農家さんから直入れです。(この日は幌加内産です。)
・中はこんな感じ
黒い粒が玄ソバですね。
・石抜き機にかけます。
当然、蕎麦は畑で出来るものです。なので小石とか不純物などがどーしても入るんですね。
それをこの機械で選別します。
・写真左上が小石です。やはり入ってますわ。
・こんなんが取れました。
・さあやっと磨き機です。
玄ソバのホコリを取って磨きをかけます。
ピカピカになるまでかけます。
・さあ次は選別機です。玄ソバの粒の大きさを揃えます。
うちでは8段階に分けます。同じ大きさの粒に揃える事で脱皮機の効率をあげるためです。
・さあ最後の脱皮機です。
黒い皮を取る機械です。遠心力で皮を飛ばすんですね。
右が皮で左がヌキ実です。
この後は目で確認です。
この作業が長〜い。
この後は店の石臼で粉になります。
・番外編
粗挽きと十割はこの石臼で手引きしています。
この作業も長〜い。
いつもiPhoneで映画見ながら挽いてることはナイショのハナシ。
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