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最近、狩野英孝の天体観測にハマってます。
クセがスゴイ。
「クセがスゴイ」といえば、そば屋の言い回し。
「通し言葉」というやつですな。
江戸の老舗蕎麦屋に行くと現代でも聞くことができますな。
神田やぶの「いらっしゃいいいいいい」ってやつね。
江戸の接客用語がそのまま残ってますな。
思えば江戸から続く飲食店って蕎麦屋ぐらいかもしれんね。
さて先日、ネットの投稿サイトで
ウチの言い回し「いらっしゃいませええええ」をどうなの?という投稿があった。
気分を害したなら申し訳ないと思いつつも
「うーん。蕎麦屋の言い回しなんだけどな。」とも思う。
昔から使われている日本語というのは
現代の日本でもチラホラお目見えする。
・蕎麦屋の通し言葉
・大相撲の行司言葉
・歌舞伎・浄瑠璃言葉
・神主の祝詞言葉
現代の飲食店接客から見ると
丁寧な落ち着いたやや低い声で
「いらっしゃいませ」と言えばいいのかもしれない。
でも、想像してみてよ。
時代劇のそば屋。
「いらっしゃいませ」
低い声で言ってごらん。
もう何屋かわからない。
ウチはそば屋なんで。
そこは「いらっしゃいませえええ」
これよ。
中村梅之助が「よっ!」って言いながら入ってくるイメージね。
しっかりと言葉文化も継承していきたいと思うんよね。
四国でそば文化を発展させていくのは道が険しい。
もっと頑張らないと
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